スタッフブログ
BLOG
-
2017.06.20
梅雨?の晴れ間に八ヶ岳へ
久しぶりのブログです!!(2ヶ月ぶり…)
梅雨だというのに雨降りませんね…この、機会を逃してなるものかと、6/17.18 に八ヶ岳登山に行ってきました。山登りを始めて2年ちょっと、まさかここまではまるとは思っていませんでした。初めて地元の低山に登った時、自分の体力の無さに非常に悔しい想いをし、依頼1月に1度ほど地元の低山にトレーニングにいってました。念願の八ヶ岳デビュー&初山小屋泊です。行く前からテンション上がりまくりで、そわそわしてました。
今回
1日目 :茅野駅(長野県)→ 桜平駐車場 → オーレン小屋 → 硫黄岳 → オーレン小屋 (歩行時間5:30)
2日目 : オーレン小屋 → 根石岳 → 東天狗岳 → 西天狗岳 → 東天狗岳 → 根石岳 → オーレン小屋 (歩行時間5:30)
程の日程で、現在の私の耐力登山レベルにピッタリなコースでした。
八ヶ岳は、「もののけ姫」の自然のモデルとなった場所で、山岳に向かう樹林帯にはコケが群生しています。それはそれは神秘的なせかいでした。480種類のコケが群生しているとガイドさんより教わりました。
4ピークとも、2700m ~ 2900m 程の程よい高さで、ピーカンの晴天では無かったものの、ガスもそんなに発生せず、まずまずの登山日和。ただ、2日目の天狗岳付近の稜線は真冬の様な寒さで、まだ雪もちらほらと残っていました。
これは、硫黄岳河口付近、噴火口が水蒸気爆発で半分吹っ飛んだ状態です。ものすごい迫力です。
これは、硫黄岳から見た、左から 横岳 赤岳 中岳 阿弥陀岳 どれも、超上級登山コースの山です。でも、いつかは行きたい…できれば赤岳…無理かな…
初の山小屋泊という事で、どんな感じか不安一杯でし。なんと大部屋に男女問わず布団を敷いて雑魚寝です。20時には消灯 翌朝4:30頃には皆さん出発の準備です。小屋では、お風呂はありましたが、石鹸は使えず、トイレもペーパーを流せないのでゴミ箱へ捨てる形式です。でも、高地でとても乾燥しているので悪臭は一切せず、自分も髪を洗えないことが全く気になりませんでした。ただ…いびきがひどい方が結構いらっしゃって…登山の先輩に言われてもっていった耳栓が本当に重宝しました。幸せに就寝できました。
根石岳、天狗岳付近は緩やかな稜線が続き、天空のお散歩が楽しめます。7月後半になると高山植物のコマクサ(ピンク色の可愛い花)の群生も見られます。ただ…風の通り道になっているらしく、あいにくこの日はものすごい強風でした。6月なのにダウンジャケットは必須です。昔から登山者の間で「梅雨明け10日」と言われている言葉があります。最高に良いコンディションで山登りできる時期らしく、これを過ぎると今度は日差しが強くて、暑さで耐力が消耗してしまいます。余分に水分も補給しなくてはいけないので、重たい水も背負って行かなくてはいけないので、結構大変です。
これは、根石岳から見た景色、遠くに中央アルプスが見えます。
これは、東天狗岳から見た、南アルプス北部 の 左から 北岳 甲斐駒ケ岳 仙丈ヶ岳 です。
次回は、この仙丈ヶ岳 を目指します。レベル的には今回とあまり変わらないと思うのですが、3000m超えです。高山病にならない様にトレーニングしなきゃ!! です。また、いろんな山目指しますので、その都度ご報告させていただきます。今回、私趣味に付き合って下さってありがとうございました。
関連記事