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2017.09.01
URLの正規化とWordPressについて
ブログをサボっていたので、罪滅ぼしでもう1つ記事を書きます。
.htacces の記述でURLの正規化を行う場合があります。これは、どのような時に行うのかというと、
http://○○○○○○○○○.com と http://www.○○○○○○○○○.com では同じサイトが表示されるのですが、SEOパワーが 2つに分かれてしまう可能性があります。なのでどちらかの表示に統一するために、.htaccess で、「このサイトを表示する時は こちらのURLに統一するよ。」と宣言するのです。サーバー移管した場合などそのサーバーの設定により、今までのURL表示と違う場合が考えられます。必ず、サーバー移管をしたとの、表示URLのチェックをしておきましょう!!
さて、肝心の .htaccess の記述は
<!– wwwありに統一 –>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^○○○○○○○○○○\.com$
RewriteRule ^(.*)$ http://www.○○○○○○○○○○.com/$1 [R=301,L]<!– wwwなしに統一 –>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\○○○○○○○○○○\.com$
RewriteRule ^(.*)$ http://○○○○○○○○○○.com/$1 [R=301,L]検索すればいくらでも出てくるのですが…私がハマった落とし穴は .htaccess ではなく Wordpressの設定でした。
あるサイトを www付に正規化する.htaccess を記述したのですが、ERROR 500 が表示されてしまうのです。調べると、.htaccessの書き方が悪いらしく、目を皿のようにしてチェックするのですが、どこも悪い所はなさそうです。しかも、ちゃんと上手く動作しているサイトの .htaccess をそのままコピッて来たので、全くどこが悪いのかさっぱりでした…。
あきらめて帰宅して、その晩皿洗いをしている最中、ふっとあることに気づいたのです。もしかして、Wordpressの設定…?そう、.htaccess のCOPY元はWordpressの設置は無く、COPY先にはあります。だとしたら…あそこしか無い!!と確信し、次の日の朝一番で実験しました。結果は大当たり!!当たり前の事なんですが、
WordPressの一般設定 Wordpressアドレス サイトアドレス を正規化したURL と同じにしなくてはいけません。.htaccess でwww付にしたら、こちらもwww付きに、外した場合もちゃんと両方を統一しましょう!!
当たり前なんですが、意外と気付かなかった落とし穴でした!!
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